4年ぶりに北海道に格安ツアーで行ってきました。これまで真冬と真夏のシーズンだけだったので、今回の5回目は初夏の季節を、と考えたのですがそれなりに新緑を味わえました。広い北海道を正味2泊3日で回るのですから主観光地は層雲峡と知床の2か所だけです。 1日目(6/24)は新千歳空港から8年前に行った層雲峡まで。朝6時に家を出たのでバスの中でもよく寝ていたみたい。層雲峡に入って何とかの巌とか崖を教えられても覚えていません。銀河・流星の滝は雪融けのシーズンなのかよく流れていました。2月の厳冬期には蒼い氷の壁でしたので比較の写真を添付しました。 バスの走行距離250km。昔の記録を見ると同じホテルに宿泊していました。2日目(6/25)端野を経由して網走へ。天都山展望台から刑務所やオホーツク海を眺めていると、何となく記憶が残っていたみたいです。知床半島に入ってオシンコシンの滝ではバスはストップしないで走り続けるのでシャッターチャンスを逃しました。昔の凍った写真だけ。 知床五湖は約40分間の探索だけなので、3年前に完成した高架木道を一湖の湖畔だけ見物するコースでした。木道の脇にはヒグマ対策用の電気柵が張り巡らされているのでガイドは不要です。知床連山のピークはガスがかかって一望はできませんでした。 バスガイドさんの話ではエゾシカやヒグマ、キタキツネが見られるかもでしたが僕が見たのはエゾシカの1頭だけ。望遠レンズの出番がありませんでした。羅臼岳の山頂も見せてもらえず欲求不満のままバスは摩周湖へ。厳冬期に来た時に霧が全くなくて鮮明だったので、ここだけは印象が深かった。 幸い、今回も天候が良くて霧のない風景を見る事ができました。宿泊地の阿寒湖温泉まで、本日は380kmの走行でした。3日目(6/26)の早朝、ホテルから早朝ウオーキングが6時から出るとの事なので参加しましたが近隣のホテルからも合同で、約50名近くの参加者で案内人はお一人。ゾロゾロ人の後について行っただけで、ガイド内容はよく聞けませんでした。夕方のフライトに間に合わせるためにホテルを7時25分に出発して、名寄経由で美瑛とファーム富田へ。道中、この季節はルピナスが良く咲いていましたアカシアの花も満開の時期でした。 ハナビシソウがこれからのラベンダーの前に満開でした。ラベンダーが満開の頃の写真を1枚添付しました。 花の最盛期はやはり7月下旬からですね。富良野から出て樹海峠(三の山峠)に忠犬ハチ公の碑がありました。可哀想なワンコウの話でした。碑を建ててやってもね。新千歳空港に出発1時間前に無事到着して、本日450kmの走行が終了。新緑はいやと云うほど見せてもらい、久しぶりの温泉も愉しみました。もうちょっと時間に余裕があると申し分ないのですが。北海道、今度は秋ですね。