結婚式の様子や
その後、別のYOUをお茶畑に案内されてる様子を
テレビで拝見しました。
頑張っておられますね。
Switzerland and Japan A chance happning was led by Green tea. 英語イベントに参加しました。今回は、「上林三入」でお茶修行中のスイス人 Tobias Bearさんの講演です。彼は、2年前、「Youは、何しに日本へ」の番組に登場。「上林」の娘さんと出逢い、結婚に至った経過や厳しいお茶修行をしている様子が放映され すっかり 宇治の有名人になりました。 彼は、小さい頃から、父親の仕事の関係で 日本人と触れ合う機会があり、彼らがお土産としてくれる日本茶に親しみ、欧米の文化とは、全く異質の日本の文化に興味を持ったそうです。 8年間で12回も日本にやってくる中で、今の奥さんとも知り合い 求婚。3度も断られますが、めげずに日本へ通い、ついに上賀茂神社での挙式につなげます。 番組では、厳しく彼に茶の道を教える義父の様子がでていたので「あんなに 厳しくされて いやになりませんか?」と彼に聞くと 「義父は、子ども時代から修行して今の技術を身に付けたけど、私は、まだ2年。義父は、できるだけ 早く私を一人前にしたいので厳しく指導してもらえて有難いです。プライベートでは、やさしいですよ。多分にテレビを意識していたと思います。お茶の道は、奥深いので このような伝統的な店で修業できる自分は、本当に大きなチャンスをもらったと思っています。プレッシャーでもあるのですが・・。」とのお答え。 話を聞きながら、彼は、なかなか肝が据わっているなと思いました。きっと 辛いこともたくさんあったと思いますが、それをすべて 受け止め “ステップ バイ ステップだ”と 何度も自分に言い聞かせるように 繰り返す彼の横顔に、この2年間で得た確かな自信のようなものを感じました。 将来、彼は、スイスで日本のお茶文化の伝道師になると思います。お茶文化がグローバル化する日は近いと思いました。 |