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2017年09月30日(土) 
一蝶に興味が湧き、もう少し調べてみました。なぜ島流しにされたの? 余程のことをしでかしたの?
「美の巨人たち」では、吉原で 大名にお金を遣わせたことだけが 説明されていましたが そんなことぐらいで,島流しに?? 
調べてみると 出てきましたよ。やはり、当時の幕府にとって(綱吉の時代)かなり、煙たいキャラクターだったようです。

① 為政者関連の(柳沢吉保)風刺画を描く。②「生類憐れみの令」の中、町人なのに 釣りをした。(釣りは、侍しか許されず)③ 禁句の罪(当時禁止されていた「馬がものをいう」を発表)④柳沢吉保に近い大名へのそそのかし(花魁身請けで 莫大な金を遣わせる)
 これらの中では 特に生類憐れみの令違反が表向きの理由。だから、綱吉が亡くなったら すぐに「大赦」になったのですね。

一蝶は、実に多才。絵画は、もちろんのこと、俳句もやります。松尾芭蕉の一の弟子の其角と親友であったそうな。「書」も究めているし、太鼓持ちとしての「芸事」も大変人気があったらしく、自身も遊び人であったようです。その各分野で ちくちくと 幕府批判を繰り返していたので 幕府としては おもしろくない人物だったのですね。だから、一種 懲らしめのような 島流し(10年)であったのでしょう。

英一蝶 楽しいです。長いものに巻かれない彼の生き方は、痛快でもあります。

閲覧数622 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/09/30 11:44
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