日本にある国宝の四分の一(200点)が集合。雨の中、30分待ち。人も多かったけど 行ってよかった! すごくインパクトがあったのは・・ ① 火焰形土器・・岡本太郎が惚れ込んだ理由がわかる。意外にも(?)すごく丁寧な造り、作り手の気持ちが伝わってくる。 そして まさに火焰型土器、 燃えさかる炎 力強いエネルギー! すぐ目の前で見て 釘付けに。 ② 三種類の土偶・・「縄文のビーナス」は、足が長くて かっこいい! これまで 土偶を美術品として見たことはなかった。その妖しい造形美は、まさに アートだ! ③ 雪舟の国宝六作品が 同じ展示室で見られたのは、大満足! 山水画って 白くて淡い色のイメージが強かったけど 雪舟のタッチは、すごく 力強くて はっきり、くっきりしている。 彼の絵巻物をぐるりと ゆっくりと観賞できた。 ④宗達の風神雷神図は、やはり すごい迫力! 動きがある! 長谷川等伯の「楓図壁貼付」(智積院)は、どっしりとした木の あふれる存在感! かわいい楓に心が癒やされる。 ⑤ 国宝に成り立ての「大日如来座像」(金剛寺)は、大きくて 金色が すごくきれい! 表情もやさしい。前に立つだけで 仏の奥深いオーラに包まれる。 |