中国からの留学生2人と日本語教室スタッフ4人で しだれ梅が見頃を迎えている伏見城南宮へ。 境内に入ると 梅のほのかな香りに包まれます。白やピンクのしだれ梅の見事なこと!メジロたちが 枝から枝へと嬉しそうに飛び回り、私たちに春の訪れを告げてくれています。 留学生の二人は、「中国では、このようなしだれ梅は、見たことがありません。すごく きれい!!」と とてもうれしそう!一本一本の梅の姿をしっかり心に止めておきたいのか じっくりと 見て回り、何度もシャッターを押していました。彼らは、今月末には、帰国します。 私も、梅の時期にここを訪れたのは 初めて。やっと来られて嬉しいです。 そして期待以上のしだれ梅の美しさに強く心を打たれました。 梅園は、いろんな所にいきましたが、しだれ梅(150本)の美しさは、また格別です!それも 回遊式庭園の“春の山”と名付けられた築山に自然生えのような形で植えられていました。 目を下ろすと いろんな種類の苔が絨毯のように広がり、梅の美しさを際立たせていました。 池には、見事に石組がなされ、滝から流れ落ちる水が庭を蛇行していました。春には、ここで“曲水の宴”が行われます。 遣水の傍らで歌詠む歌人の姿が浮かびます。雅やなあ! |