ここ数年 私は、すっかり “花追いびと“。でも 藤の花だけは、全く その経験がなかったので、藤の花に出合えると思うと 胸が高鳴る! 八条口から シャトルバス(百円)に乗ってセンターへ。 人の流れに従って歩いていると なんとも言えないいい香り。ああ これが 藤の花の香りなのか! でも 最初に目にした藤棚の藤は、もうピークを過ぎたのか 元気がない。やっぱりなあ。 いやな予想が当たってしまった。(今年の天気がうらめしい・・。) でも 第2コースの藤棚は、辛うじて 私を待っていてくれた。紫の藤は、「ノダフジ」(ナガフジ)という種類で 花穂が長く やさしい感じに咲いている。 下からみると 藤棚から光が漏れて 実に幻想的! 藤は、下から見るのが ベストかも・・。 同じ藤棚に白い藤の花も咲いていた。藤の花とは、紫と決め込んでいたが、白い藤の花(シロバナフジ)があるなんて知らなかった! (そういえば、白藤という名字の人がいたなあ。) 見学コースの最終地点には、花穂の短いヤマフジ(シロカビタン)が満開だった。とてもかわいい花だった。もちろん この花を見たのも初めて!最後に ちょっと 救われた気分になった。 |