日課の散歩でトライしてみようかな?
でも、この歳で変わったことをしては、却って‘腰や膝を痛めるかな?’
あの伊能忠敬が 高齢(55歳~72歳)にもかかわらず なぜ1日平均40キロを歩き続け、17年かけて 日本地図を完成させることが できたのか。 NHKの「偉人たちの健康診断」では、その大きな理由として 「ナンバ」歩き」を取り上げていました(何とタイムリーな!) 「ナンバ歩きの利点は、上半身と下半身が同じ方向を向いて歩くため ひねりが生じない。だから 腰への負担 が少ない。 それに そっと 前に足を置く感じで 足の裏全体で着地するため、衝撃が分散され、膝を痛めにくい。」とのこと。 この歩き方は、着物で裾を開けずに歩く方法として最適。 でも 明治になって 洋装が入ってきて、自然消滅したと 番組では、分析していました。個人的には、学校教育の影響も大きかったのではないかと思います。「行進」や「走」の授業で 指導が入りますから。 「体にやさしい」(特に腰や膝)と聞き、番組の説明どおりに練習してみたのですが、なかなかできそうにありません。ちょっと 気恥ずかしいし、ギクシャクします。 もっとわかりやすい説明を探していて見つけたのがこれです。 「ナンバ歩きを 分かりやすくいうと ツッパリが ポケットに手を突っ込み、右手右足、左手左足を出す感じで 相手を威嚇する歩き方に似ている。」(笑) ナールホド! すごく イメージが湧きました。今から、ツッパリになるのも 悪くないかも。 写真① 伊能の地図を広げると 1500畳あったそうです。 |