4/19~21 宇治市生涯学習センターにて 伊藤若冲の動植綵絵全30幅や釈迦三尊像などを 西陣美術織で再現。若冲の実物の作品より やや小振りの掛け軸に仕立ててあった。 説明によると、1作品につき 経糸2700本、横糸1万5000本で織りあげたらしい。入口に西陣織の布とルーペが置いてあったので 見てみると金銀赤などの様々な色を 実に細かく織り込んである。 若冲の絵は、“花鳥画の最高傑作”と言われている。その超細密の表現や、こだわりの色使いが 西陣織で見事に再現されていた。若冲の絵、そのものと見間違えるほどの出来だ! これぞ 世界に誇る超絶技巧 西陣織! “西陣美術織の技術”って なんて 凄いんだろうって 心底感心した。 ※会場写真の3枚目は、他会場のネット写真より。(撮影禁止のため) |