地元愛あふれる有名人サポーター ・エバンゲリオンに登場するミサトさんは、酒豪の女性。彼女が獺祭を愛飲しているシーンが エバの新劇場版で 出てきます。 ・ユニクロのパリ進出の際の鏡割りは、獺祭。(2007年)12階建ての銀座の新店のオープンの時は、各フロアに計12個の獺祭の樽を置き、一斉に鏡割り。(2012年) ・2013年の来日したプーチンへ(誕生日)萩焼のぐい呑みと獺祭。 ・2014年来日のオバマへ 江戸切子のぐい呑みと獺祭。 エバァの庵野監督。フーストリテイリングの会長兼社長、柳井氏。そして安倍総理の三人とも山口県出身です。有名人の発信は、その効果が絶大! 彼らのサポートは、旭酒蔵の“酔うため、売るための酒”でなく “味わうための酒を造る”というポリシーに共鳴しているからでしょう。 令和になると旭酒蔵は、島耕作(弘兼憲史・作/山口出身)とコラボした酒を売り出したり、令和元年5月生まれの赤ちゃんへのプレゼントを企画したり、今の地位に安住せずに 次々と新しい戦略を打ち出しています。 昨年は西日本を襲った大水害で獺祭の工場も被災。3日間の停電で温度が3度上がり、いつもの酒が造れなかったようです。(15億円の損失) 廃棄するにはもったいない酒をチャリティボトル(島耕作)として1,200円で売り出し、200円を義援金としたようです。(完売)そして1億1,600万円を義援金として4県に。(山口・岡山・愛媛・広島)これまた 凄い話ですね。 このように 常に先を見据えた新しい戦略を打ち出し、地元出身サポーターの熱い支援も受けて 旭酒蔵は、大きく飛躍してきたのです。 今や日本酒造界を牽引する酒蔵に成長した旭酒造が今後どのように発展していくのか 日本酒ファンの一人として 注目していきたいです。 |