山陽新幹線に乗ると 福山通過のときに いつも 見えるきれいなお城。一度は、行きたいと思っていました。 福山駅の北口を出ると すぐそこにきれいな石垣が見えます。 こんなに駅に近いお城は、初めてです。 徳川臣下の水野勝成10万石のお城です。石高は、小さいのに よくこれだけきれいなお城が築城できたものだと 思います。1622年築城で近世最後のものとされていますが、櫓の数は、20以上あり、戦乱の世でもないのに 何故かな?と疑問に思っています。 明治6年に廃城となって ほとんど取り壊され、さらに 昭和20年の戦災でも天守閣と御湯殿を失いました。 しかし、市民の努力で 市制50周年記念事業として、天守閣と御湯殿 月見櫓が復元されました。 印象として こじんまりとはしていますが、美しくて気品のあるお城です。もしこの近くに住んでいたら、毎朝散歩に行きたくなるでしょう。城下町が駅を挟んで 少し離れているので お城まわりは、静かで 街中の城とは、とても思えません。 しまなみ海道行きのバスの時間の都合で隣接美術館に行けなかったのが残念でした |