書き込み数は6件です。 | ◀▶ |
毎年恒例の夏休み子どもフェアに 日本語教室メンバー(スタッフと学習者)で 参加しました。 今回は、「外国人と作る簡単工作」がテーマで「提灯・うちわ・カタカタコップ」の三種類を作りました。 会場には、朝早くから 次々と、こどもが訪れ、大盛況。 作品ができあがると、参加の外国人学習者が国の言葉を書き入れ、その言葉を教えてくれます。小さい子たちにとっては、初めて見る文字とその発音は珍しいようで 何度も繰り返し練習して 覚えていました。 出口で「どうだった?」と訊くと 「楽しかった! きれいに作れた!」と子どもたちが 笑顔いっぱいに … [続きを読む] |
「どうして京都 なるほど京都」(KBS特別番組)を観ていると 美意識は、和洋で違いがあり、西洋では、縦横の比率が、黄金比(1対1.1614・・)を好み、日本人は、白銀比(1対1.1414・・)を好む傾向があるとのこと。「黄金比と白銀比」って何? ピンとこないので少し 調べてみると 要するに 西洋人が縦長のシャープさに美を感じ、日本人は、正方形に近い 縦横の差が小さいものに美を感じるとのこと。 名刺やクレジットカード、洋書のペーパーバック等は、黄金比。 日本の文庫本、コピー用紙(A判B判)は、白銀比。 西洋では、「黄金比」が美しい比率 … [続きを読む] |
英会話で桓武天皇の“鬼門怯え“ の話をしたら、すかさず メンバーから喜撰法師の百人一首の歌が出てきて 感心させられました。 確かに 宇治は、平安京からみれば、「辰巳」の方角にあります。 奈良や大坂と繋がり、貴族の別業の地ともなった宇治なのに、当時、隠れ里の“憂し山”だと 皮肉る人もいたのですね! 風水など信じないタイプの私ですが、この時ばかりは、喜撰法師の歌が 小気味よく感じられました。 坊主めくりで、喜撰法師の札がでると ぎょっとしていた私ですが、この日を境に全く見方が変わりました。 しかし、昔の人は、歌にさりげなく … [続きを読む] |
朝10時に行ったのだけど すでに すごい人! ここ数年で一番多い気がしました。私の目的は、「長刀鉾の粽」です。長蛇の列に並び、やっと買うことができました。 毎年、宵山には、行っているのに 長刀鉾の町会所だけは、行ってなかったのです。それは、鉾に上れないから。 今の世にあって、女人禁制だそうな。留学生への説明に困ります。なんとかしてほしい! でも 今年は、粽を買ったので 取りあえず 懸装品見学のため、町会所2階へ。まず目を奪われたのは、昨年新調された伊藤若冲の「旭日鳳凰図」の見送り。見事な刺繍でした。その隣に友禅染の白孔雀の胴掛。 … [続きを読む] |
桓武天皇は さらに 大きな規模で 鬼門封じをしました。 それは、征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の東北遠征でした。 征夷大将軍の「征夷」は東北地方の先住民である蝦夷(えみし)を征服するという意味です。 これ以降、明治直前までの将軍職の役割は、鬼門封じが主になります。田村麻呂は初代の征夷大将軍です。 田村麻呂は、東北遠征で30ヶ所以上の寺院や神社を建立し、鬼門封じをしました。 本州の東北の端にある津軽地方は、京の都にとって鬼門中の鬼門だったので、この地には特別に7つの神社を造り、北斗七星の形に配列しました。それらの全 … [続きを読む] |
by 「どうして京都 なるほど京都」(京都テレビ) 京都には、鬼門(北東・南西)から 邪気が入りこむのを防ぐための “鬼門封じ”のしきたりがある。もともとは、中国の思想で中国では、北東から寒い風が吹き込んでくるので 北東の方角に悪いものがあると考えた。 日本では、北東から隠れた鬼がやってくると恐れた。隠れた鬼とは、目に見えないもので「寒さ・病・貧困・戦さ」などである。鬼門封じのためにその方角に神社や寺を建てた。(ミステリアス京都NO.1 参照) ・御所の北東(表鬼門)は、「猿が辻」と呼ばれる。築地塀の角を取り、屋根の上に猿 … [続きを読む] |
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