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2010年04月14日(水) 

   30年以上昔の思い出です。(齢を重ねると昔話が増えますね)



   家族連れで北八ヶ岳に行きました。大河原峠から双子山、双子池、横岳、坪庭、ピラタスロープウエーへの行程です。横岳の頂上で2480米との標識を見て、上の坊主が、オレこんな高いとこに登ったのは初めてや…と云った所、末っ子が、僕はもっと高い御岳に行ったもーん…と、誇らしげでした。(御岳は3067米)



    

      双子山付近にて(多分)



   その3年前に一家で御岳に行く予定を立てたのですが、上の坊主が風邪をひいたので、彼と家内は留守番となり、娘、末っ子(当時4歳)との三人で行くことになりました。



   飛騨側から登り、木曽側に降りました。初日は濁河温泉に泊まり、翌日は頂上小屋泊の予定でしたが飛騨側頂上の五の池小屋で昼食を食った後に雨が降り出し、やがて土砂降りとなって、末っ子が歩くのを嫌がって泣き出したので予定変更してそこに泊まり、翌朝に頂上を制覇。頂上には飲料の自動販売機が設置されており、平素はジュースなど飲ませて貰えない彼に御岳征服記念だとジュースを買ってやりました。当日、阪急の最終電車(当時は池田市在住)で家に帰り着いた末っ子は家内の顔を見た第一声は僕ジュース飲んだよ…。  ジュースを飲んだことによって彼には印象深い御岳登山となったのでしょう。



             

  飛騨側頂上での日の出            御岳頂上





   その後の二人を見ていると末っ子は強気で、何事も自分で進路を決めて進みますが、長男はやや弱気でどうしょうかな…が多いです。時々下が上に説教しています。横岳の会話が影響したのかしら、やはり御岳には一緒に行った方がよかったのかしら…と私は時々考え込んでいます。



閲覧数1,474 カテゴリ日記 コメント8 投稿日時2010/04/14 09:42
公開範囲外部公開
コメント(8)
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  • 2010/04/14 15:40
    こんにちわ

    夏とは言え、御岳は陽が落ちると寒かったでしょうね。
    頂上からの日の出や山々の美しさは当時のお子さんの
    脳裏に刻まれたことと思います。

    毎年お盆の頃(ペルセウス座流星群がピークになる頃)
    夜間登山で頂上を目指します。
    早く着き過ぎた時は防寒対策をしていても震えているしか
    無いですね。
    今年も予定しています。


     
    次項有
  • 2010/04/14 17:58
    korochanさん
    何か、ちょっといい話です。

    お兄ちゃんが病気で、お留守番で、自分は小さいけど登ったという
    自負は、確かに弟心にあるのでしょうね。

    面白いですね。
    子供は、大人と違う感想を得るのですね。

    そして、その後の二人を見て、コッチさんは、
    自分なりの結論を得たりして・・・

    でも、親ってそうですよね。
    同じように育てたつもりなのに、この違いは
    何の差なんだろうって?
    次項有
  • 2010/04/14 22:03
    コッチさん、こんばんは

    お若き日のコッチさん、ハンサムですね~
    今も面影はありますか?

    奥様もおきれいです~

    お子様たちも、みんな幸せそうなお顔をされています。
    小さな頃から山に親しまれて、いい環境でお育ちになったのだと思います。

    御岳頂上の写真は、二人の誇らしげな顔が印象的です。

    飛騨側頂上の日の出
    合成写真じゃないですよね!
    うまく撮れていますね!
    私もこんな日の出を写してみたいナ~!
    何日も粘らないとダメでしょうね。
    次項有
  • 2010/04/15 00:52
    鉛筆コッチさん
    岬のカブさん

    こんばんは!

    晴れていて風がなければ、特別寒くはないと思いますよ。
    雨でも濡れさえしなければ、問題なしです。

    困ったのは子供達が山小屋の便所が臭い…と云って行きたがらないことでした。ニュージーランドのミルフォードトラックやルートバーントラックの山小屋の清潔なトイレやシャワールームが日本の山小屋でも普及してほしいです。

    おがくずトイレは現在、どこまで設置されているのでしょうね。

    二人の坊主は、上は少し仕事をやってはすぐに辞めてチベット、ネパール、インドでヒッピーをやっていましたし、下のは卒業後数年で仕事を放り出して、夏と冬が逆の日本とオーストラリアでスキー三昧の生活を何年かやり、結局北海道に落ち着きましたが、いい影響を与えたのかどうだか。

    >夜間登山で頂上を目指します。
       羨ましいです。足腰は問題ない思っていますが、息が追いつきません。私には車かリフト・ロープウエーは必須です。しかしそれらを使って偶に行けると楽しいですね。
    次項有
  • 2010/04/15 01:00
    鉛筆コッチさん
    korochanさん

    子供を育てることって、考えれば難しいですね。生まれて数ヶ月のすれば性格の違いがハッキリしてきます。

    それを修正していいのやら伸ばすことに努力をした方がいいのか。
     親も自分の経験もしくは知っている範囲でそれを評価し、それなりに修正・伸張させるのでしょうが、それが子供にはよかったのかどうかは最後まで不明です。

    人と較べて劣る所も見えるがいいところもあるので、まあよかったのかなあ…と自らを慰めるのみです。

    孫の場合は子供教育の経験を生かして思うようにできる筈ですが、もう子供の縄張りの範囲であって私には権限がない。
    次項有
  • 2010/04/15 01:20
    鉛筆コッチさん
    ドルちゃんさん

    若き日の面影ねえ。自分では判らないですね。30年程会っていない知人にでも聞いてみないと。

    変わっていない…なんて云われると嬉しいような、成長していないのかしら…と悲しいような。

    若い頃は老人になったらあごひげを伸ばした、酸っぱいも辛いも味わい尽くした、経験豊かそうな顔になりたいな…と思っていましたが、今は偶に会社に出る時以外はショボショボと無精髭を生やした、むさい爺さんです。

    日の出の写真は合成ではありませんよ、フラッシュを使用していますので、背景との間に遊離感はありますが。

    旅に出ると日の出前にカメラ三脚を持って宿を出るようにしています。朝食前の散歩の一時です。風景写真の場合は朝10時から夕方4時までは立体感や鮮明さが減少するので、気に入った写真にはならないことが多いです。

    日の出前後、日没前後の風景が好きです。

    次項有
  • 2010/04/15 08:35
    おはようございます

    山も海も日の出や日の入り前後の風景はきれいですね。

    御岳で撮ったお気に入りの写真を添付しておきます。
    僅かな時間の経過で世界が変わります。
    (無修正です)
    次項有
  • 2010/04/15 17:20
    鉛筆コッチさん
    岬のカブさん

    倉本聰の「風のガーデン」を見て以来、岬のカブさんのお名前を見るごとに主人公のニックネーム「ガブさん」(天使ガブリエル)を思いだしておかしくなります。

    http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…10&m=2

    心を洗われるような写真をありがとうございます。

    山で日の出や日没を見ていると時々刻々と変わっていく美しい風景で、あっという間にフイルムを使い切ってしまいます。1本1000円、現像1000円、プリント………。

    デジカメにしないと痛いですね。

    私のもっとも最近撮ったの写真でも、もう何年か前のものとなります。

    高い山でもなく、どって写真でもありませんが、前にお茶っ人に載せた、岡山は高梁市の弥高山でのものです。

    駐車場から高さ数10米をフウフウ云って登りました。

        
    拡大すると雲海から高圧線の電柱が所々で雲海から顔を出しており、高い山では見られない風景です。
          
    次項有
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