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2017年07月23日(日) 
平安時代中期に当麻寺近くの二上山麓で生まれた源信。今年がちょうど千回忌なるのを記念して奈良国立博物館で開かれています。会場に入ると観音菩薩立像がありました。源信が産まれる前まで母がここに熱心にお産の無事を祈ったそうです。おだやかな仏像でした。源信は10代で比叡山で修行し、44歳で『往生要集』を書きあげます。それをもとに複数の絵師によって描かれた15福の掛け軸火によって永遠に苦しめられる人間、首を包丁で八つ裂きに・・・源信が本当に伝えたかったのはこんな地獄のさまでなく臨終の時菩薩たちが楽器をもって迎えにくる平等院の雲中供養菩薩像なども出品されていました。この世は楽しい事ばかりでなく、むしろつらく悲しい事ばかりですが一生懸命に生きたらだれでも極楽浄土に行ける源信の本意だと思いました。9月3日まです。
閲覧数1,712 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2017/07/23 13:30
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コメント(2)
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  • 2017/07/23 14:14
    ヒッチさん
    こんにちは。日本の浄土教の歴史も、1000年を超えましたね。
    源信がいなければ、今の浄土門はなかったかも知れませんね。

    1000回忌ですか。源信の本も読みたいな。ご紹介ありがとうございます。
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