書き込み数は5件です。 | ◀▶ |
京都国立博物館近くの真言宗の総本山、智積院僧侶の修行の場、講堂襖絵完成を記念して奉納された田渕俊夫氏の展覧会が京都高島屋で開かれています。昨日は午後2時より田渕画伯がトークされる事が解っていましたので1時間ほど前に出かけゆっくり作品を観ました。すべて墨の濃淡だけで朝日、夕日桜などや四季を鮮やかに表現されていました。ゆっくり見ているうち人が集まりだし、やがて定刻になりました。現在東京芸大副学長をされている関係上関東での活動をされている画伯、実は母親が舞鶴など、京都ととても縁が深いと本題に入られました。そして、襖絵がこの先百年、二百年 … [続きを読む] |
江戸の末期に生まれ、上村松園、土田麦僊など有名な画家をを育てた竹内栖鳳。京都美術館が所蔵している作品展が閉幕近くになった昨日、ようやく行くことになりました。この作品展は素描下絵、いわゆるスケッチが多い事に気すきました。それに関して、スケッチを見ることで作品完成の過程がわかるのだとパネルで説明を受けました。そして栖鳳邸には、犬、猫家鴨など多くの家畜を飼い好んで描いた栖鳳はその匂いまで作品に表現できるとまで言われた緻密さでした。また、中国に出かけ、茨城には毎年通って仕事に精をだした栖鳳。後の多くの画家のお手本になったことも納得でき … [続きを読む] |
昨年で細見美術館が10周年になった事を記念して京都高島屋で開かれています。今回は、尾形光琳や鈴木其一、神坂雪佳などの琳派の画家や伊藤若沖や葛飾北斎、それに細見古香庵好みの茶道具などを集めた記念展です。偶然行った昨日は館長の細見良行氏のトークショーがあり、ラッキーでした。まず説明を読んで気付くのは尾形光琳など呉服問屋や何百人の従業員のいる青物問屋の息子が多いとのことでした。それに答えて江戸時代、画材が極端に高く庶民では買えない値段であることも話されました。そういう意味で絵画を売る必要がないため、贅沢に画材を使い西洋の油絵など真似 … [続きを読む] |
7日、8日と全国から多くのお客さんを迎えてのフォーラムスタッフ皆さん、お疲れ様でした。私は土曜日、分科会でお茶っとをろくさん先生が報告されるので行きたかったけれど文教大学は交通的に不便なので日曜の生涯学習センターだけ参加しました。そして、メル友であるよッチャンさんにお会いしたり、又、ガンバレ種田さんのおしっこの講義を受け尿の重要性を再認識しました。いまだにいとこなど電話など発音が解らないと申します。そういう意味でSNSは身障者特に言語障害者の大きな役割があると感じます。昨日帰宅後、河北新報社が支援しているという「ふらっと」に会 … [続きを読む] |
「この世に、悩みのない人っていやはるんですかねぇ」。忌明けも間近か、に控えた先日母の朝の給仕をしながら、「私もここまでで出るんですよねぇ、、子どもの事などここまでね」。昨年からお世話になっているヘルパーさんが胸を叩きながら言われました。「さあね、それがなくなった時、黒いリボンをかけてもらえるのかもね」私が言うと頷きながら会話が終わりました。私が悩み多き以前、数年前亡くなられましたが、未来研究を主宰されていた、俳優のTさんがよく本を書かれ新刊ごとに私はその度本屋に走ったことがありました。彼はこの世はあの世に行くための「刑務所」で … [続きを読む] |
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