こんばんはっ
国立博物館ですか!
行きたいですね、ぜひ。
何とか・・・
狩野永徳が確立した狩野派、その作品は中学高校の教科書で目にした事は1度や2度でないと思います。後に、2つに分かれた流派「江戸狩野」に対して「京狩野」を築いた山楽山雪の展覧会が国立博物館で昨日から始まり初日に行くことができました。会場に入ったとたん、これぞ、狩野派と思える山楽の『松鷹図襖』を見ます。彼は秀吉に才能を見出され永徳の弟子となります。やがて永徳の片腕になり戦乱の桃山時代秀吉の寵愛を受け、仕事に磨きがかかります。やがて、『朝顔図襖』を見ることに。この作品は、ちょうど親が子供の手を持って教えるように70代の山楽が40代の山雪の手を添えて完成させた作品とか。山楽の娘が山雪の妻になるなど、最も信頼を置ける弟子と思えました。やがて、山雪の作品は外国に進出、今回アメリカから里帰りの作品も、さらに絵画と工芸を融合させたとして後に伊藤若冲など影響を与えたと言います。『龍虎図屏風』本当に良かったですよ。なお、今回ガイドをされた藤原紀香さん、広報特使になられたとか、今後が楽しみです。5月12日までです。昨日の歩数8007歩 |