『昭和の元気なこどもたち』 水澄恵美子創作人形展こどもたちの表情に思わず・・・
2013年04月13日(土)
4日から、美術館「えき」kYOTOで始まっている人形展からさっき帰ってきました。今年65歳の水澄さん、私と同年代、懐かしの昭和、楽しみにしていました。まず、彼女のあいさつから・・・(パネル)「誰もがはなたれ小僧やおかっぱ頭だった幼い頃を思い出して下さい」と。人形制作25周年を記念した最新作を集めた個展だそうです。最初は『おはよう』から、ランドセルを背負ってぞうり袋を持ってる小学生のイキイキした表情に思わず顔がほころびました。続いて、『わからん』先生が決めてくれる男女の席順、お互いに好き同士ならいいのだが・・・なぜか嫌いなタイプの組み合わせに。先生の授業が「わからへん」男の子に、冷ややかな女の子の顔に思わず笑ってしまいました。他に、『学芸会』や『運動会』『めんこあそび』と心憎いぐらいの表情に私もすっかり小学生になりました。やがて、『盆踊り』老いも若きも浴衣姿の小学生に混じって…「おばあさん、白い下着がでてますよぉ」。最後は大作『宴たけなわ』大きい家全体で結婚式がおこなわれています。誰もが憶えている、田舎の一コマ、花嫁さん花婿さんの横には大役を果たした晴れ着姿の女蝶が、ごちそうの前で酔いつぶれる親戚のおじさん、留袖姿のおばさんは足がしびれて立てません。振り袖姿の娘さんの華やかな帯結びに感動を憶えました。素晴らしい個展でした。23日までです。本日の歩数5187歩
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カテゴリ日記
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投稿日時2013/04/13 18:33
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