今日が古新聞とボロの日なので昨日、縁側の本箱の反対を整理しました。雑巾に・・と思ったのか、膨大なぼろきれ伏見信用の粗品針と糸の数々と一緒に、毛糸や金編み棒と母が編むときいつもこたつに置いていた竹籠が出てきました。そういえば母のお気に入りはいつも冬にするマフラー。ザックザック丸く編んで真ん中を残してそこから首を出す(多少違うかも)実はこれは羽川さんのおばちゃんに教えてもらったもらった編み方です。大丸で職場結婚されたおばちゃんはとてもおしゃれな人でした。でも、当時読売テレビで息子が星由里子と司会する2時ごろいつも買い物に出られることを店番をしていて不思議に思っていました。何年かして羽川さんの葬儀の日、英樹さんが喪主挨拶の時、「厳しい父でしたが決して陰口言わない尊敬する親父でした」。父は帰宅後羨ましいと言っていたことを覚えています。今、私は言います。「頭だけが高い重度障害者の私を1人前にするのは想像に絶したと思います。最も父母を尊敬しています。そして今でもありがとう」と。
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