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2012年01月28日(土) 
さっき『3丁目の夕日64』を見て帰ってきました。内容はこれから行く人のため伏せますが、父母の無条件の愛を思い出し、改めて涙が止まりませんでした。この年私は中学生、丹波橋の養護学校に通っていました。近くの国道に東京オリンピックの聖火が通ると旗を持って見送ったことをおぼえています。そして、家にソニーのテープレコーダーカセットを買ってもらったのもこの年でした。自分の声をカセットで聴いて吃驚しました。よくテープの声と自分の声が違うと聞きますが恐らく脳性の言語障害の他の人も同じだと思うのですが、自分自身は全く正常に発声しているからです。それが思春期までコンプレックスとしてつづきました。「たかしちゃんの発音はんぶんしか・・・・」いとこが母に話したことを聴いた時が一番ショックだったと思います。それから、ボランティア活動をさせてもらう数年間・・・・・ここは少し・・・まだ世間もわからなかった未熟な私ははたしてこんな事を正直思ったことが・・・自分との戦いのようだったように思います。そして、約10年のボランティアのお手伝いに続くのです。


今父母も私以上に考えて悩んでくれた事を理解できます。そして、どんな重度の障害者でも必ず「幸せ」になれると言いたいのです。


閲覧数1,653 カテゴリ日記 コメント8 投稿日時2012/01/28 18:02
公開範囲外部公開
コメント(8)
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  • 2012/01/28 19:28
    素晴らしいお話ありがとうございます。
    ハンデがおありな分、いろいろな驚きに包まれてこられたのがよくわかります。それでも、前向きにとらえ懸命に生きてこられた姿は、私たちはよく見聞きさせていただき、本当に頭が下がる思いです。
    次項有
  • 2012/01/28 19:32
    そうですか~ 良かったですか~

    今からパパさんと観にいってきます(^^)v
    次項有
  • 2012/01/28 20:08
    イアンさん
    こはたノたかしさん、こんばんは

    前2作が素晴らしかったので、『3丁目の夕日64』を行くのを躊躇っていましたが、こはたノたかしさんの日記を読んで是非観たくなりました。近々出掛ける積りです。ありがとう。
    結婚の翌年、長男が生まれた年、我々にとってとても懐かしい時代のお宝・映画です。
    次項有
  • 2012/01/28 20:24
    懐かしい時期の映画ですのでぜひとも観たいと思います。
    それぞれ皆さんがその時期の自分と重ね合わせてご覧になるのでしょうね。
    次項有
  • 2012/01/28 20:37
    大仏さん
    今晩は

    こはたノたかしさん日記は何時も読む人の体を
    揺さぶります。

    幸せの喜びが幾通りもあるようにそれを自然に喜びと
    思って頂く事がそれがもう<幸せ>なんだと思います。

    ご両親も今は頑張っていらっしゃる今の
    こはたノたかしさんを嬉しそうにきっと見つめて
    守って居られると思います。

    どうど、お体に気をつけてお出かけ下さいね。
    次項有
  • 2012/01/28 20:51
    korochanさん
    そうですか~
    是非、観たくなりました!

    昭和のあの懐かしい時代・・・
    (子供時代・・・いっぱい甘えさせてもらいました・・・かな?)

    親の愛の有難みが分かる年になりました・・・
    (無償の愛・・・)

    また、高度成長期の良い時代でしたねー
    皆が、希望だけを胸に抱いて頑張ってました~♪
    次項有
  • 2012/01/28 23:41
    今映画を観て帰ってきました。

    一作目も良かったですが、今回も良かったです。
    涙腺がゆるんでゆるんで、最後はぼろぼろでした。

    うちもこの時にカラーテレビが届きました。
    新しいもの好きの父が町内で真っ先に買って
    ご近所さんが集まってくるので、私達姉妹は部屋の隅に追われ
    あまり良く見えなかった記憶があります。

    挿入歌のひょうたん島もどんぴしゃの時代で、学校から
    ランドセルを揺らしながら走って帰って見た時代です。

    物は今より豊富ではなかったけれど、なぜか心豊かな
    幸せな時代でしたね。

    昭和の時代最高~

    ※ 2月の公演も昭和の時代を演じます。観てください
       (宣伝してすみません m(__)m )
    次項有
  • 2012/01/29 00:43
    あきこさん
    素晴らしいお話をありがとうございます。
    こはたノたかしさんの文章力にいつも感銘しています。

    『3丁目の夕日64』、友人から内容を聞いて、見たかったけど見られなかった映画です。その頃がとても懐かしいです。

     昭和39年当時はお金もなければ時間もなく、オリンピックも映画も横目に見て、ただひたすら生きていくために働くことと、働きながら学ぶ苦学の日々でした。

     そんな時に小児麻痺で左腕が麻痺の友人に出逢いました。学校の身体検査で服のボタンが外せなくて困っていたので外してあげたことがきっかけとなってお話しするようになりました。

     両親は早く亡くなって肉親は誰もいない私と、お金持ちで3世代同居でご両親とおじい様おばあ様の愛情いっぱいに可愛がってもらって育っている彼女とは生活環境は全く違いました。いつもて左腕の細いのが目立たないように袖がふわっとした可愛い服を着ていて、まるでお人形のようでした。障がいのあることなど気にせずにいつもにこやかで彼女に出逢うとほっとするのでした。

     まだこの時代は障がいのある人に対して世間では偏見がありました。彼女と出会って、障がいのある人は障がいのある部分だけが不自由なだけで他は健常者と全く変わらないということを身をもって知ったのでした。足が不自由な人は足だけ、手の不自由な人は手だけ。障がいのある部分は人の助けや障がいを緩和する機器は必要です。私も目が悪いからメガネをかけています。難聴の人は補聴器を使います。年を重ねたら誰でも何かの障がいがでてきます。

     障がいのある人も健常者もみんな仲間です。共に助け合って幸せに生きられるように、細々ながら自分にできることをさせていただいています。

    こはたノたかしさん、お互いに人生を全うできるよう、
    前向きに頑張って生きていきましょう。

    またお会い出来るのを楽しみにしています。



      
    次項有
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