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2012年11月11日(日) 
大阪中之島の国立国際美術館のエル・グレコ展に行ってきました。エル・グレコは本名でなくギリシャ人と言う愛称とのことです。ギリシャのクレタ島で産まれた彼はローマで研鑽を積みスペインのトレドの教会絵画などを手がて、16世紀から17世紀に活躍しました。現在世界中に散らばった作品が大阪に集いました。実は、日本にも大原美術館など2点ありますが門外不出と断れたと先日講演会でお聞きしました。会場では『芸術家の自画像』から始まりますが、続いて『燃え木で蝋燭を灯す少年』などを観て魂まで描ける画家と言われていることを納得しました。更に行くと『フェリペ2世の栄光』キリスト教だけでなくほぼすべての宗教の教えであるいい事をすれば天国で安住できるけれど悪い行いをすれば地獄に堕ちて苦しむとキリストを中心に普通に人間を入れて1つの作品にできるのはさすがと思いました。又、『受胎告知』今から処刑されるというのにあたかも喜こんでいるような瞳のキリストを描いた『十字架のキリスト』など印象に残りました。これだけ宗教画を描いたエル・グレコ、よく作品代金等で教会側ともめたそうです。どうも敬虔なキリスト教徒では・・・・。最後の日本初公開の見上げるような『無原罪のお宿り』は圧巻でした。これを観ただけでも大阪まで来てよかったと思いました。昨日の歩数10697歩

閲覧数2,031 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2012/11/11 13:16
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コメント(3)
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  • 2012/11/11 14:48
    こんにちは

    芸術の秋ですものね。いいものをご覧になられましたねぇ。
    いつもながらの向学心、頭が下がります。
    エル・グレコ・・・という名前だけしか知らないという私は・・まだまだ修行がたりませぬ。
    次項有
  • 2012/11/11 16:31
    行きたいけれど大阪と聞いただけでも足が重くなります(苦手です)

    いいもの見てこられましたね~。
    次項有
  • 2012/11/11 18:00
    うきさん
    こんばんは。

    いつも美術館情報ありがとうございます。
    エル・グレコは本名ではなかったのですか・・しりませんでした。
    実家が倉敷なので大原美術館へは子供の頃からよく行きました。が、大人になってから見るとまた違った印象を受けるでしょうね。‘受胎告知’はあまりにも有名ですが、門外不出とは残念ですね。
    次項有
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