JR発行の『西NaⅴI』の記事を見て、奈良国立博物館に行きました。「白鳳」7世紀から都が平城京に移る60年ほどの時代、聖徳太子が活躍した飛鳥時代と聖武天皇が東大寺に大仏を作った奈良時代の中間あたり、このころは盛んに寺院が建築され、金銅仏や木彫仏が造られ中国との交流も盛んになりました。一般に仏像は病気平癒の願いが多いですが薬師寺法隆寺などの仏像はいずれも心落ち着きましたが、私は楠1本で制作された仏像に心惹かれました。昭和24年の大火で法隆寺金堂の壁画が焼失しましたが、実は3年ほど前から複写事業が始まっていたとか、70年も前から・・・素晴らしい壁画を拝みました。1300年前の文化に感動の余韻を残して会場を出ました。9月23日までです。
|