私の連れに「人生は運・ツキ・勘」と言い切る奴がいます。
そして、その通り生きています。
否定はしませんが、やっぱり努力と運はつきもんだと思います。努力しないでうまく事が運びつづけたら、人は堕落しそうで・・・
その人の持分ってあるんでしょうね・・・
私は「しがみつく」人生と思っています。
昨日の『朝日』Beにおもしろいアンケート結果が掲載されていました。「運と努力、どっちが人生をより左右?」と。運が51と努力49 約半々でした。一例として『奇跡のお見合い結婚』として75歳男性の50年前の体験談が載っていました。彼は運も努力も必要と言っているそうです。結婚経験のない私ですが彼の意見に賛成です。それは、30代に少しだけ経験したボランティア活動があるからです。健常者と一緒なのでたかが私のようなやったことはお手伝い程度にもみえないでしょう。反対に要領のいいものが遊び半分で多少手抜きしても人には頑張っているようにうつるかもしれません。それを、地理の教師のように公平に帳面に付けているのは怖そうな閻魔様ではなく神様ではないかと思っています。ところで、20代のはじめ信仰している聖地で3ヶ月間泊まり込みで勉強したことであります。全く世間知らずの私はあまりいい生徒ではなかったけれど、いつだったか担任の先生から手紙をもらいました。「親の目と人の目は必ずや同じでないことがあります。障害をもつ若いあなたは人以上の困難があるでしょう、でもいつも神様は常に親心の目で守っていることを忘れないで下さい」と。両親亡き今、この一節が私を支えていてくれます。
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