そうですか。
「えき」の個展行って来られましたか。
良かったでしょうね。
そうですね。
「夢は必ず叶う」ですね。
心に強く思っていることは、必ず良い方向に向いますよね。
昨日、美術館「えき」kYOTOへ行きました。テレビ映画でも活躍される片岡鶴太郎画伯の個展、京都で5回目らしいですが、八代亜紀さんなど芸能人画家との合同展はどこだったが観たことがありますが、個展をみるのは初めてです。入ったとたん、椿の作品と共に鶴太郎さんの言葉のパネルがありました。「今から17年前の寒さが残る早春の朝5時、車に乗ろうとすると、庭にある椿が『私を描いて』そんな気がして夢中に絵筆を取りたくなった、恐らく私は椿を描くためにこの世に生まれてきたと思っている」と。そして、絵画屏風、着物など約100点の作品の最後の方に、バットとグローブの上に世界のイチローと言われる鈴木一朗君の小学校時代の作文がそのまま書かれていました。「ぼくのゆめは、せかいに通ようする野きゅう選しゅになることです。そして、今までお世話になった人たちにしょうたい券をくばってみてもらいます」と。ところで、父が亡くなり7月30日で早いもので10年目になります。以前何回も書いたように艦が撃沈され5昼夜放浪の末九死に一生をえた身、そこから障害を背負って産まれてきた私ですが思春期も超え、還暦を目前にして、やはり人間は使命をもって生きているということ、夢は若い時と少し違うかもしれないが必ずいい方に叶うと私は思います。最近の新聞に今でも「不公平」だと事件を起こす記事が載っていますが、鶴太郎さんやイチローさんでなくても夢はいい方に叶うと私は思います。 |