昭和38年1月、テレビでも映画に負けない作品を、の趣旨で尾上松緑の『花の生涯』から始まった番組が、今年の『江』まで50作品になり、その記念展が高島屋で開かれています。『花の生涯』は観ていたのは確かですが、まだ小学生だったためか内容は全く覚えていませんが、第2,3作の『赤穂浪士』や『太閤記』の長谷川一夫や緒方拳などはテーマ音楽を含めはっきり覚えています。まず、最初は、テレビでよく出てくる『デジタルニュープリント版』と『オリジナル』の違いをコンピューターの発達で、40年以上の旧作でも新作となんら変わらない技術を見ました。又、50作品には、若き吉永小百合や松阪慶子それに、元気だった夏目雅子、数えきれない女優に私の若き日を重ねました。今、岸谷五朗の憎たらしいぐらいの秀吉ですが、穏やかだった緒方拳や竹中正人、西田敏行の4,5人秀吉と思いましたが、勝新太郎など16人の秀吉の登場にびっくりしました。ちなみに1位は、徳川家康の19人です。他に篤姫の宮崎あおいや茶々の宮沢りえなどが身に纏った
振り袖の打掛などや3Dの体験や『我以外皆師也』緒方拳が『太閤記』アップ直後に書いた書など本当に楽しく見ました。さて、時計を見ると午後1時、60年も続いたアナログも終了し1時間、そして地テジの幕開け、この瞬間にブログを・・・・ちょとオーバーかな、? |