こはたノたかしさん
なんか、着物を着る記念日かなんか詳しくは存じませんが、着物を着て京都の街を歩く日があって、その日に着物を着てランチとかに行くと、食事代を割引してくれるんですね。お友達は、その日は、着物を着て行くそうです。
京都の町と着物・・・よろしおすなぁ~☆☆
平成13年から、春分の日を中心に行われるこの催し、10年目を迎えた今年は、トークショーに歌舞伎俳優の片岡愛之助氏と薩摩琵琶奏者の友吉鶴心氏を迎えネットで申し込み昨日みやこめっせに行きました。定員1000名のほぼ満員の客席はこの日にちなんだ着物姿のご婦人が目立つ華やかさでした。まず、主催者を代表してきもの姿の門川大作京都市長があいさつされ、京都は伝統産業の西陣織など和服産業の中心の都市、でも、一時の僅か5パーセントに減ったことをご存知ですかぁ、先日も地方の方が京都のタクシーの運転手さんは和服をよく勉強されてますねぇ、と感心されました、違うんです。手描き友禅の職人さん等が随分運転手に転職されたんです、今日はご婦人方の着物姿が目立ちます、どうぞ1回でも多くきものを着る機会を増やして下さいと結ばれました。次に友吉氏が会場いっぱいに響き渡るように『敦盛』を琵琶で演奏され片岡氏とのトークに移りました。今『平清盛』の琵琶指導でNHKのスタジオをGパン姿で職員のように働いている話しから、一般家庭から、先代片岡仁左衛門に弟子入りし人気歌舞伎俳優と言われるまでと歌舞伎の魅力を面白く聞きました。実は、昔、顔見世のチケットを買おうと母に発売日10時に南座に電話してもらいました。ところが、話し中ばかり、20分過ぎ・・・ようやく繋がりましたが「完売で1枚もございません」。伝が無ければ難しい世界と知りました。着物好きの私、まだ1度しか着ていませんがアンサンブル一式を持っています。もっと京都に着物姿が増えればいいですね。
|