「未完成交響曲」は私も好きです。マーラーは、音大が有ったころ、
何回か聞きました。津山国際音楽祭のテーマでもありました。
昨日、コンサートホールであった演奏会、シューベルトの交響曲第7番未完成とマーラーの交響曲第5番でした。実は、この未完成私が最も好きなのです。最初に好きになったのは中学生の頃、テレビでシューベルトを主人公にした『未完成交響曲』を見たときでした。ネットで調べると、1933年オーストリア作品と出ましたが、内容は・・・私もほとんど忘れましたが、苦労して仕上がった自信作、発表する演奏会第3楽章になったとたん・・・恋人が大声を出して失神して・・それも2.3回続いたので主人公が第3楽章の譜面を破り捨てるストーリーだったと思います。これが本当が嘘か知りませんがバックに流れるメロディーが私の胸を打ったので母にレコードを買ってもらいました。現在はCDで時折聴いています。それが生で聴けるとわかった4月から楽しみにしていました。ところで、皆さんの中に『朝日』を読んでる人で『古都ぶら』を1面にわたって昨日特集されているのを読んだ人が多いと思います。川端康成が『古都』出筆中に通った植物園.
小説によく楠並木が出てくると紹介されています。筆者は植物園の楠並木を渡りながら脳裏にシューベルトの『菩提樹』のメロリーが流れてきたとか…私はこれを偶然の一致とは思えませんでした。 |