昨日コンサートホールであった演奏会、京響創立60周年のフィナーレを飾って広上淳一氏指揮でマーラーの交響曲第8番を休憩なしの90分演奏されました。この作品は別名『千人の交響曲』と言われ初演された1930年はオーケストラ合唱計1030人だったとか。彼は尊敬するベートーベンの第九をお手本に作られたと言われているそうです。昨日はソプラノテノール、バスなどプロと京響コーラス、市少年合唱団など総計500人の普段客席の舞台後部を潰しての大所帯で、第九を上回るフィナーレに相応しい演奏会でした。お昼を兼ねた植物園、つばき展をやっていました。島根の大根島の華麗な牡丹に迎えられ会館にはいると母の郷舞鶴自然公園などから多くの椿が出品され、洛北林丘寺の白侘助がとてもかわいいでした。チューリップ金魚草など咲き乱れ家族ずれが弁当を食べる光景も・・・もうすぐ暖かくなるでしょう。
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