近代美術館に行きました。女性がお出かけの時、ちょっと耳に・・・又ブローチでおしゃれされるでしょう。そんなお店と工場が1906年パリヴァンドーム広場に創業しました。そこで働く職人たちが加工し作り上げた商品が世界の美術館などに巡回しています。今年は初夏の京都にやってきました。こんなパネルで始まった今回の展覧会、女性客に混じって男性も多く会場は混雑していました。最初は職人たちが作り上げた商品30点ほど・・・それを真剣に見つめる女性を観察し「これなんぼやろ」。げすな私です。これに協賛し同年代の日本の金工、七宝花瓶など京都が多いですが職人の作品を観ました。江戸時代の刀職人の転職が多いとか。最後に人間国宝の森口邦彦氏の友禅着物を観ました。50年前パリに留学し学んだことを作品に生かしたそうです。8月6日までです。
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