癒されない事は確かなような~(笑)
覚悟していかねばなりませんね。
冒険家マルコポーロが日本を黄金の国と言ってから700年。アート作家を目指して美大を卒業した、1975年前後、つまり、30代の若者31名の斬新な作品を集めた展覧会が高島屋で開かれています。斬新な作品、とパンフを読みどんな作品か、興味もありました。たとえば、鴻池朋子の『無題』の襖絵にはど真ん中にしゃれこうべが堂々と描かれと言うように、横山大観などの風景を描く作品でなく独自の世界から生み出されたアートだと説明書にあります。着いた時、宮永愛子さんのトークショーの最中でしたが、彼女の作品は大きなつづらに積み木が入っているだけのように思えましたが、これも作品なんですよ、と力説されました。私は京都の染物屋の娘で今、一時帰国しているけれどブラジルでアートの勉強をしていると付け加えられました。今回のジパング展、私は少し、度胆をぬかれましたが、2〇年後30年後の美術館に並んでいる作品は少し違うことは「事実」みたいです。
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