昨日から文化博物館で始まったこの催し、比叡山ふもとにある八瀬。ここで遠く後醍醐天皇以来天皇家の寵愛を受け、村落共同体を作り生活してきた人々を八瀬童子というそうです。ここでは後醍醐天皇から明治天皇まで25通の手紙、それを納める大きな長持ちを見ます。内容は少し・・・でもお互いの親密度は理解できました。次に村の生活に移り平成4年傷みが激しいため取り壊された念仏堂に納められていた仏像などを見ました。念仏堂ではご詠歌など唱えられてたとか。八瀬とは高野郷と領地のことで争いがあったとパネルがありました。それも解決、明治以来、政府から大喪の輿を担ぐ任を預かりみなさんのご記憶もあるように昭和天皇の大喪の礼も八瀬童子がご奉仕したそうです。最後に年1度13歳の男の子がお化粧してもらい着物を着て踊る赦免地踊りのビデオと衣装を見ました。今まで全く知らなかった八瀬童子いろいろ学ぶ事ができました。来春1月14日までです。昨日の歩数9719歩
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