昨日から東天王町の泉屋博古館で始まった展覧会に行きました。私は上島を初めて知りましたが、私のブログの表紙絵のカラーを書いた小野竹喬画伯の孫弟子の西山巌さんと同じ笠岡で明治8年に生まれたことを知り親近感を持ちました。そして、彼は円山派ですが竹喬美術館の所蔵も納得しました。昨日は彼の作品を多数所蔵している六本木の分館長さんのギャラリートークがありましたが日本では京都画壇や関東画壇が知られているがむしろ大英博物館など外国で大阪画壇が知られているといわれました。まず、処女作の『百福図』から・・百人のお多福が描かれた着物を着た女性試しに数えてみたら97人とか。目玉の『12月美人図』前期は1月から6月までの6作品を・・・西洋画を学んだみたい・・と。他に風景の見方など。私は彼の師西山完瑛の『和美人図』が印象に残りました。7月24日までです。昨日の歩数7069歩
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