先月から始まった夏の旅、冊子を見ていて「京のもう1つの花街島原」に目が止まりました。旧花街で元禄時代から芸妓太夫を抱え現在も営業している輪違屋とほんの近くのもてなす場で見事な建築が残っている角屋に決めました。まず輪違屋へ・・・芸妓が寝泊まりする置屋ここでお茶お花はもちろん俳句書など人間としてすべての教養を身につけます。近藤勇の書の屛風そして、2階道中傘の紙を張った襖のある「傘の間」本物の紅葉を塗り込んだ「紅葉の間」太夫の控室の「太夫の間」には打掛がありました。続いて角屋には大きな庫裏が印象に残りました。西郷隆盛が行水の時使用した盥や刀置き、松の間から眺める松は絶品でした。とても暑いでしたが大勢の人でした。9月30日までです。昨日の歩数8827歩
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