空からお母さんがニコニコ眺めておられそうです。
こっちでは元気だよって。
「お母さん、お元気ですかぁ」。 ヘルパーさんが午後の火曜日、30日のお墓に供える袋入りのお菓子を買っていると店員さんに聞かれました。実は、平成9年まで21年間茶舗をやっていましたが、ベビーカーに乗せて店に来られたお客の子供さんが高校大学になられたのか、お母さんが3人ほどヨーカ堂で働いておられます。「いつも、お独りだし、入院かなとおもってたんよぉ、よく2人で歩いておられるのを・・・・もう3年、淋しくなったねぇ」。又昨日、「Uですが、お母さんおられますかぁ」こんな電話が掛かってきたので、「もう、いないんですぅ」「いないってどういう意味ですかぁ・・・・」。ようやく、事情がわかり、「私も齢とって家から一歩もでられんの、さびしいやろけど、頑張ってっや」Uさんからの電話は切れました。今、思うと、我が家のお墓を舞鶴から御蔵山に引き墓をするきっかけを作ってもらったのはUさんの御蔵山の引き墓の仏事の注文だったのです。昭和60年9月、だったので父母もUさんもとても若いでした。「人間はなぁ、葡萄みたいにつながっているんやでぇ」。以前こんな話しを聞いたことがあります。2日続けて同じ質問をされ、Uさんの出会いと言え、この「言葉」をかみしめています。 |