私も近くへゆく機会があり見てきました。平日なので空いていました。会期もだいぶ先まであるし今なら大丈夫かも。
日常の「風俗画」ということで、小さくて細かく描きこんだ絵が多いので少し疲れます。でも言われている目玉作品(チラシには4枚挙げてありましたが)はおおきさもありのびやかな感じでとても良かったです。
ルーブル展といわれると見る方も、つい構えてしまいますね。
東京で66万人の観客で賑わったという美術展がようやく京都美術館にやってきました。ルーブルはよく開かれますが、今回は風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄の副題がついています。食卓につく農民や庭園に集う貴族たちお金、家事をいそしむ女・・・レンプラント、ミレー、ルーペンス、光線の当たり方の巧さなど作者をみて頷いていた私です。今回の目玉はルーブルに2点しかないフェルメールの作品のひとつ『天文学者』が日本初公開。この作品は彼の30代で1668年の作、学者が身にまとっている衣服は日本の着物の一種、当時日本は鎖国状態、でもオランダだけが外交があり・・彼はオランダ人でなどイヤホンガイドを聴いていると歴史の勉強にもなりました。初めての日曜の昨日おおぜいの人でした。ちなみに私のパソコン部屋に飾ってある小額は6年前初来日したルーブルのもうひとつの彼の作品『レースを編む女』です。私は増えることが分かってるので売店では買わない人間ですがどうしてもそばにおいてみたくなり買った一品です。9月27日までです。昨日の歩数8422歩
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