大阪中之島の国立国際美術館で今月23日まで開催されているもう一つのルーブル美術館展秋晴れの昨日,ヘルパーさんに休んでもらって行きました。ここのテーマは子供。音声ガイドは藤村俊二さんが宮殿の執事になって女性アナウンサーと共に7つに分かれた扉を案内してくれました。まず最初に、誕生。BC3世紀の赤ん坊が産まれまだ紙が貴重品だったため石のようなオストラコンに描かれた母親と哺乳瓶(推定)は5000年だった今でも愛が伝わってきました。又、第2の扉では日常生活ではスパルタ教育の学校の先生の絵画やネズミの玩具(推定)それに食事時の母親の躾の絵は印象に残りました。第3の扉では死。今と違い、せっかく授かった子供も半分以上が亡くする逆縁の悲しさ現在と同じだと思いました。その他の扉では、幸福な家庭やキリストとマリア像、、、そして最後の扉では人間に必ず付いてる赤い糸、それがうまく結ばれたら幸せになるのだけれど、そうは簡単にいかないのでありますと『アモールの標的』の説明の時、執事さんは言われました。出口で時計を見ると今回も2時間半ほどかかっていました。
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