大丸で開かれています。明治16年、神戸で生まれた関雪、何と13歳で描いた処女作『静御前』、その後、京都に出て竹内栖鳳に入門し文展に初入選し、次々と力作を発表しさらにヨーロッパに渡り日本画と洋画を組み合わせた画風を生み出し特に40回も渡った中国の南画風に傾倒し、作風の違いに悩み 栖鳳から脱退しました。しかし、大正後期から昭和初期に再び原点戻り動物特に、猿と夕日は惜しくも先立された愛妻を思い浮かべて描いた作品といあイヤホンガイドは伝えていました。華麗で繊細と評価されている関雪の50作品、本当に至福のひとときでした。 |