「たかしさんにいいことがいっぱいありますように」。さんきちからのカードが今届きましたよ。さんきちと初めて出ああって、今指を折って数えてみたら、27年になります。新聞社主催の身障スキーで学生だったさんきちは旧姓が坂田であることで苗字が将棋の坂田三吉をもじって自分の事をさんきちと呼んでボランティアとして集いを大いに盛り上げてくれれたね。翌年の2月、日本中が冷凍庫のような雪の降る日、これから友達と平等院に行くのだと大きな林檎を持ってきてくれたね。その一味違う美味しさは今でも覚えています。数年後、さんきちは結婚して札幌に移ったけれど大阪の実家に帰ったついでだと初めての赤ちゃんをみせに木幡まで「白い恋人」の土産を携えて来てくれました。そして年賀状や雪まつりの終わり(二月一四日)頃届く絵葉書に手話などを興味を持ち始めた愛ちゃんの成長にとても嬉しく拝見していました。今、さんきちはヘルパーなどの仕事をしながら外国から学生のホームステーも受け入れ忙しくしているとか。又会えることを祈って、と結んでありました。さんきち必ず会えるよ。メーリークリスマスそしていいお年を!
|