昨夜のNHk京都『きょういちにち」のコーナー『ええとこ連れて行って』で宇治市をされていたので見られた人があると思います。楠井キャスターがJR黄檗駅を出発して新生市場行かれました。以前も書きましたように私は25歳まで黄檗に住んでいました。今でも歯医者などに行くため新生市場 の横を通りますが何だか真っ暗で開店しているのかな、と思うのは私だけではないと思います。楠井さんはまず、開店以来40年以上穀物を商っているお店に行かれました。新生市場が開店したのは私が小学3,4年だったので昭和35頃だっと思います。ここには八百屋や魚屋だけではなく呉服屋やレコード屋もあり、言われるように40軒以上ありました。又、六地蔵から無料バスも往復し、学校帰り母とよく行きましたが、あちこちから聞こえる掛け声に今の錦と決して劣らない光景でした。又、ポイントカードの前身の台紙に補助券を貼ることは金券との交換だけではなく、市内2館の映画館の入場券も貰えたので月凄い台紙が集まったと聞いたことがあります。これに対抗して小売店は黄檗繁栄会を結成し第2の市場黄檗センターも開店し私の小学生のころは本当に賑い を見せた黄檗でした。やがて、天ケ瀬ダムができ、水害の心配が無くなった六地蔵に宇治ショップができ木幡にも商店街ができたことで黄檗からしだいに客が減り始めたのです。しかし、5年ほど前に紹介で九州から来て新生市場に居酒屋を開店さしたご夫婦が言っておられましたが、黄檗の財産である万福寺、ここで毎月開かれる「布袋まつり」すでに一緒にの話しが進んでいるといいます。私も25年お世話になった黄檗にそして、新生市場に心からエールを送りたいと思いました。 |