地下鉄醍醐駅4階の用事を済ませ平和堂で昼食を食べ時計を見ると1時前、4,5年前なら、歩く元気が、、、と思いながらタクシーに乗りました。行き先は醍醐寺、冬の旅初公開の霊宝館が醍醐寺を創建した聖宝理源大師1100年御遠忌を記念して何と昭和35年から50年ぶりに扉が開くとガイドブックにあったからです。入ったとたん、五重塔旧四天柱、平安時代創られた五重塔これは今まで1度も天災などにあわず日本最古の塔だけど50年前修理の際平安時代の真柱の一部が換えられ国宝の認定も受け大切にされてると説明を受けました。確かによく見ると平安時代の色彩が遺っていました。他,五重塔を束ねる輪継輪や鬼瓦なども50年前代えられ、平安のもの(一部鎌倉)は非公開で大切にしまわれてるといいます。又、人間の願いをすべて叶えてくれる如意輪観音坐像など本当に穏やかなお顔でしたが、愛染明王坐像は人間の煩悩を背負った仏像と説明にあり、怖いお顔に思わず笑ってしまいました。そのあと、金堂まで行きましたが、まだ、五大力の舞台も残っていました。一ヵ月前の冬の旅と違いちょっぴり寒さが残っていましたが確実に弥生の風を受ける新しい発見をした醍醐寺の旅でした。 |