冬の時期、非公開文化財特別公開のパンフを見ていて、21年ぶりの公開に目が止まりました。今出川から、徒歩10分も・・・早昼後、地下鉄に乗りました。ここは、鎌倉後期に創建された京都初の日蓮宗の寺で敷地は1万坪であることを天井の信者が寄進した家紋や飛天等を見ながら本堂で観光ガイドの方の説明を受けました。続いて、本堂前の白砂の枯山水にお庭で説明を受け、春にはしだれ桜、秋には紅葉がとてもきれいだけど日蓮宗は檀家制で観光寺院でいので非公開と・・・尾形光琳は檀家で墓もあるのだと言われました。他に、孟宗竹のお庭、光琳の屏風を模して造られた松、これは「天明の大火」でもビクともせず、私はこんな立派な松を初めて見ました。最後に宝物館に・・日蓮が書いた6万字のお経の巻物、鼠の髭で書かれたとされ、虫眼鏡が添えられていましたが、全く判読できませんでした。重要文化財と書いてありました。光琳の掛け軸など土曜でもあり大勢の人でした。京都のど真ん中で観光寺院ではない、隠れた文化財を所蔵する寺が数多くあるのだと今回の事で実感しました。今年の文化財特別公開は3月18日までです。昨日の歩数10501歩
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