各地から梅便りが聞かれる今日から東天王町の泉屋博古館から展覧会のDMを貰ったので行ってきました。梅と言うと日本のように思いましたが、実は、古代中国伝来で、まだ寒いうちに清楚に咲くので再生延命という吉祥の意味で「結婚」「安産」を示すといいます。会場に入ったとたん、江戸時代の伊万里焼大壺を見ることに・・・そして、梅に鶯、梅に月等の掛け軸書斎におく硯筆洗いなど・・花瓶や徳利の工芸品や絵扇子と特に富岡鉄斎の作品が多かったです。これらは、泉屋博古館や東京の分館所蔵がほとんどで当初は不思議でしたが、ここは住友系で常設展が古代中国の収集品なので特に梅の作品が多いのでしょう。3月に入り寒いですが暖かいとこで、梅を大いに楽しんできました。5月6日までです。本日の歩数6467歩
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