泉屋博古館からⅮМを貰ったので行ってみました。今回は住友家に伝わる漆工芸作品を一堂に展示される初めての試みとのことです。一般に漆は光沢ある美しい塗料として器物に塗られるだけでなく彫刻象嵌など多くの技法を駆使して独自の美を創りました。特に当主の趣味がお能だったため、展示はつつみの紐を取った芯や太鼓の皮を取った胴から始まりました。もちろん、客には全く見えませんがここに漆が使われていました。素晴らしかったです。ここを見てもらう客をもてなす茶碗にも漆が使われています。又、結婚式などハレの日に使用される器やひな祭りの友達を呼べるよう子ども用茶碗など・・・他にも美しい漆の作品が多く陳列されていましたが改めて住友家の凄さをかいま見た私です。10月15日までです。昨日の歩数6839歩
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