わたしの父親は8年前公務事故で、亡くなりました。
戦争中は、学生でした。戦後教員になり、反戦と民主教育、
生徒指導に生涯を捧げたと、葬儀のとき同僚の先生が
弔辞で話されていました。管理職にもならないで人生をおえましたが、私の歩みも、父のごとくありたいとは、思います。教え子の語るかっての父の生き様を聞きつつ・・。
8月30日は日本にとって大事な日ですね。
7月30日は父の命日です。いつの間にか、9年たってしまいました。生前父は、「父ちゃんはなぁ、余り物の人生なんやでぇ」。よく言っていました。戦時中、父は海軍でした。昭和18年、父を乗せた『鎌倉丸』は6千余の人たちとマニラ沖で撃沈されました。その船から奇跡的に脱出した父が木片につかまり、独りで救出される5日間の又飲まず食わずの体験を綴ったものですが、戦争の悲惨さを後世の子供たちに語り継ぐため、昭和58年、東京の出版社『火におわれて』草土文化(絶版)から幸運にも書かしてもらいました。、、、実はこの文章は2年前、郵貯のプログに書いた再録です。明日は国会が解散とか、少しでも平和で住みよい世の中を作ってほしいです。 |