>こはたノたかし
今回も、ご来場いただきまして、ありがとうございます。
しっとりした、いい内容の催しでした。
楽しんでいただけたようで、喜んでおります。
また、よろしくお願いします。
わたぼうしコンサート、また、開催されればいいですね。
昨日、小ホールでありました。第1部は平安中期の関白藤原頼道の娘、寛子(かんこ)をテーマに語りから始まりました。天皇の妃になった寛子、王朝の雅の衣装を身に付けた六嶋由美子さんが寛子に仕えた下野から天皇亡きあと宇治の白川に金色院を建立し尼となって長命したことを90歳の寛子になりきって分かりやすく語られました。バックに流れる篠笛の井上真実さん、そして、AZUMAユニットのシンセサイザーは、語りをいっそう盛り上げていました。休憩をはさんだ第2部は2人による万葉の激しい恋を描いたオリジナル曲から始まり、『浜千鳥』や『惜別の歌』など素晴らしい抒情歌を楽しみました。ところで、この会館ができた25年前、この小ホールで『宇治わたぼーしコンサート』が開かれ先日、市役所で会ったkyさんを中心に広報部として冊子を作りました。表紙のイラストから広告まで夜何回も集まり活動しました。そのメンバーは年賀状の友達になりまりたが、若き日のいい思い出です。 |