国立近代美術館へ行きました。彼はアメリカのボストン生まれ、パリで印象派の画家たちと交流を深めのちにロンドンに拠点を移した19世紀後半の画家であり版画家で今回、版画が半分以上占めていました。日本では27年ぶりの公開とか。彼は「音楽が音符の詩なら絵は視覚の詩」と言ったそうで作品にも音楽用語があり造詣があったのでしょう。第1章の人物画では38歳の自画像から入りますが、クルーベを特に親しくしていたと言います。でも、印象派としては全体的に暗く感じたのは私の気のせいでしょうか。第2章の風景画に続き第3章のジャポニズムに移ります。彼は北斎など浮世絵を基に作品を生み出したとか。対比してみていると彼は日本にも造詣が深くとても愛していたことが垣間見えます。11月16日までです。昨日の歩数14642歩。よく歩きました。
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