江戸時代の奇想の画家と言われた若冲、彼の作品を19点も所蔵していることで全国的に知られる細見美術館で始まった展覧会に初日に行くことができました。若冲は錦の青物問屋の息子で鶏の作品が多いと知られていますが処女作の『雪中雄鶏図』は彼の30代の作品で署名も「景和」とありました。信仰心厚く相国寺や伏見稲荷など作品を提供し、途中店の倒産危機や天保大火で自宅全焼の憂き目に遭いますが晩年の『鼠婚礼図』までじっくり40点鑑賞しました。特に墨の濃淡は彼独特の手法でしょう。初日の昨日は雨にもかかわらず大勢の人でした。ここは階段が多く障害者の私は係員に搬入用エレベーターに介助してもらわらならないのであまり行きませんが行ってよかったぁ。9月4日までです。昨日の歩数12872歩
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