ミュシャの故郷チェコの小さな町に住む医師ズデニックマチル博士が所有しているミュシャの展覧会が美術館「えき」KYOTOで開かれています。彼は1860年生まれました。会場に入ると14歳で描いたデザイン画『ユリンカ』惜しくも早世した彼の初恋の人とか。続く素描『テレザトラプル』は幼馴染とか。これらを見ただけで今回のテーマと結び付け今後の展開を楽しみになるのは私だけではないと思います。このころからチョコレート会社のカレンダー絵の仕事などが・・・1887年パリに渡り女優との出会いなど人生の絶頂期、大作から本の装丁まで仕事に忙殺されます。1904年にはアメリカに渡り新の道を歩みます。晩年は故郷に戻りますが、心に幼い頃母と通ったキリスト教会や初恋のユリンカを胸に静かに過ごします。ミュシャのいい人生をみました。11月26日までです。昨日の歩数8457歩
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