今年も秋に朝日新聞社が協力して公開する府内の寺院などラジオなどから報土寺に行ってみようと思いました。ここは昔遊郭があった西陣の地。水上勉の小説にも描かれています。この度、京博に寄託されていた本尊の阿弥陀如来立像が100年ぶり(正面は仮像)に里帰り屋根の修理費も
あり特別公開に参加したとか。協会の方の説明によるとここは石清水八幡宮を創建した行教が859年建てた寺でいろいろ経て、江戸時代初期黒田官兵衛の妻光(てる)姫が再建し、今回光姫の掛け軸や位牌も初公開されていました。花街だったころ遊女のお通夜が行われていたので投げ込み寺とも言ったそうで本堂前には遊女観音がありました。帰り光姫のお墓などの近くで頭を下げました。特別公開は11月12日までです。昨日の歩数5398歩 |