高島屋に行きました。柳宗悦と『手仕事の日本』を旅すると副題がついた今回の展覧会、柳は20代武者小路実篤らと『白樺』を発行し文芸活動します。やがて、朝鮮陶器を魅了したことから、昭和初期河井寛次郎らと全国を回り民藝収集に走ります。陶磁器、染織品木工品、石工品・・・集めに集め2万・・これらすべて芸術作品でなく庶民が普通に使用する品、現在、駒場にある日本民藝館には1万7千点所蔵し平成11年、有形文化財になっています。そして、1957年彼は文化功労者に選ばれました。全国の多くが無名の作家ですが素晴らしい作品を観ました。明日までです。昨日の歩数11156歩
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