こはたノたかしさん。こんばんは。
博識で絵にも造詣がお深いのですね。
ことしも、宜しくお願い致します。
今年初ブログです。「おめでとう」とは言えませんが今年もぼつぼつ書きますので宜しく気が向いたら覗いて下さい。
生誕130年を記念して伊勢丹の美術館「えき」で新春から始まりました。駅周辺やデパート内は正月休みの人たちで混雑していましたが、館内は人も疎らでゆっくり鑑賞できました。入ってすぐ生まれた長野で指導を受けたという南画をもとに描いたと言う初期作品『平家物語』がありました。やがて、契月は京都の菊池芳文に入門し四条派は基盤とした本格的修業に入り芳文の娘との養子婿となり、『嫗』『童女』『少女』に見る作品に家庭の温もりを表した独特な風潮に契月の優しさを私は感じました。でも、最高は京都市美術館の常設展でよく観る『友禅の少女』でした。契月は欧州での1年間で更に腕を磨き、絵画専門学校の教授となり今でも名の残る画家を多数育てたと書いてありました。本当に目の正月ができました。 |