こんばんは! 梅だよりが届き始めました。
雪の中、新しい命の息吹を感じます。
JRで貰った京都散策のパンフ、そこに書いてある今年の冬の旅、初公開と赤い文字、地下鉄蹴上から、徒歩20分、これが、気に入り蹴上の駅から上がってみました。ここから、右も左もわからず、タクシーで「私も初めて行くもんでぇ」。始め反対に、「車でも20分ですよぉ」、私の声で車に便利な機械が付いているのを思い出され、あとは、アナウンス通り、お寺に着きました。本殿に入ると数人観光客がおられ、ボランティアの札を付けた男性に話しを聞きました。ここは、南禅寺の敷地外にある境外塔頭で鎌倉時代に南禅寺の住職によって創建されたがいろいろな戦乱で荒廃したが江戸時代再建され、秀忠とお江の娘で天皇の中宮であった和子(まさこ)の菩提寺といいます。ここには、天皇家と親戚にになろうとするいろいろな思惑もあったみたいです。本堂は新しい畳に敷き詰められストーブまで入れてありましたが、いつもは廊下のままで僧侶の座禅道場で非公開ですが、大河ドラマもあり、観光協会の要請で公開した、と言われました。次はお庭に行きました。東山の借景に琵琶湖疏水を引いている池、江戸時代から名園とされてるそうです。又、尾形光琳の兎の襖絵は昨日の日曜は見るのに1時間待ちだったとか都合で月曜の今日行って良かったぁ。雪の中、表の白梅もほんの少し咲き出し、とても風情がありました。 |